第54回ジャパンキャンピングラリーが開催されました

2025年10月11日(土)、12日に、青森県のリンクステーションヒルズモヤにて「第54回ジャパンキャンピングラリー」と「第50回青森県ファミリーオートキャンプ大会」が開催されました。

まさに紅葉シーズンに突入したばかりの青森。観光にもちょうどいい季節です。

参加者は、全国各地から100名を超えるキャンパーが集結。「地元の人間は、この時期はなかなかキャンプする人がいない」というなか、参加者のキャンピングカーやテントでにぎわいました。

1日目:ミニアウトドアフェスでスタート!

初日は、家族で楽しめる「ミニアウトドアフェス」からスタート。

注目を集めたのは、三菱自動車デリカD:5による45度登坂体験!

なんと運転手は、あのパリダカチャンピオンの増岡浩さん。助手席に乗り込んだ参加者からは「すごい!」と歓声があがり、圧巻の走破力を体感しました。

そのほかにも、地元農家や猟師さんによる直売コーナー、小動物とのふれあい体験、JAFによる「オリジナル免許証づくり」など、子どもから大人、さらにはワンちゃんまで笑顔があふれる内容に。

自衛隊ブースでは、普段なかなか触れることのできない特殊車両が展示され、
「子どもより大人が夢中!」という光景も多く見られました。

また、青森の人気アウトドアショップ 「グリーンハウス」 や、
アウトドアブランド 「テントファクトリー」 も出展。
たくさんのご協力をいただいた皆さま、本当にありがとうございました!

1日目 夜:開会式とグルメナイト!

夕方からは、地元大学生のお笑いコンビや人気アナウンサーが登場する開会式。
笑いと拍手が絶えない楽しいステージに、会場はすっかり和やかな雰囲気に包まれました。

そしてお待ちかね、「中華同盟」特製のキャンプ中華 が登場!
餃子、チャーハン、ラーメンと、寒空の下で食べる熱々のメニューに大行列。
「青森では初出店」とあって、あっという間に完売するほどの人気ぶりでした。

夜のメインイベント、抽選会では豪華賞品を前に会場が一体に。
自分の番号が呼ばれるのを待つ参加者の真剣な表情が印象的でした。
ご協賛いただいた企業の皆さま、心より感謝申し上げます。

さらに夜のフィナーレは、虫博士のお兄さんによる「秋の虫探しガイド」
寒さのため虫は少なかったものの、八甲田周辺にはなんと「約2000種類もの蛾」がいるとのこと!
博士による「蛾の9割5分は毒がない」という解説に、子どもたちから驚きの声。
虫がちょっと苦手な大人たちも、なぜか蛾がかわいく見えてしまう――そんな不思議な夜となりました。

2日目:笑顔のうちに閉会、次は山口へ!

最終日はは朝9時より閉会式。
今回主幹を務めた「JAC東北」から、次の開催地である「山口県美祢市」様に手渡されました。

来年の開催場所は、山口県秋吉台家族旅行村https://a-kazoku.com/)。次回は「JAC近畿」が主幹。西日本の地で新たな出会いが待っています。

久しぶりに再会した仲間、新しく出会ったキャンパーたち。ぜひまた来年もみなさんにお会いできることを楽しみにしています。

ご協力・ご出展の皆様へ

ご協賛・ご出展いただいた企業・団体の皆さまに心より感謝申し上げます。
全国のキャンパーの皆さんとともに作り上げたこの時間が、次の50年・100年へと続くキャンプ文化の力になります。

それぞれのキャンプサイトで灯る明かりのように、これからも人と人、地域と自然をつなぐあたたかな輪が広がっていきますように。