山林従事者や登山やキャンプなどアウトドア活動をされる皆様に、農林水産省からのお願いとして、「豚熱(ぶたねつ)感染拡大防止」のお知らせです。


農林水産省リーフレット1:https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/wildboar/attach/pdf/inosisitaisaku-43.pdf
農林水産省リーフレット2:https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/wildboar/attach/pdf/inosisitaisaku-6.pdf
🐗 豚熱(CSF)感染拡大防止のお願い
山林従事者や登山・キャンプなどアウトドア活動をされる皆様に、農林水産省からのお知らせです。
養豚業に大きな被害をもたらしている「豚熱(ぶたねつ)」。実は家畜の豚だけでなく、野生のイノシシにも感染し、野生動物を介した感染拡大が深刻な問題となっています。
豚熱は人に感染することはなく、人への安全性は極めて高いとされています。しかし、豚に感染した場合は死亡することもあり、養豚業に甚大な影響を与えています。
また、家畜と同様に野生のイノシシの間でも感染が拡大し、登山やハイキング、キャンプなどのアウトドア活動を通じて、人が気付かないうちにウイルスを運んでしまう恐れもあります。
そこでキャンパーの皆様にお願いです。以下の点にご協力ください。
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ゴミは必ず持ち帰りましょう
残飯や生ゴミは、野生のイノシシをキャンプ場に誘引する原因になります。必ず持ち帰りを徹底してください。
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遊んだ後は靴底の泥をその場で落としましょう
登山道やイノシシ出没地域の泥には、感染したイノシシの排せつ物が含まれている可能性があります。ブラシ等で泥を落としてから移動しましょう。
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レジャー後は家畜がいる施設に近づかない
靴や道具を介してウイルスを農場へ持ち込んでしまう可能性があります。豚舎などの家畜施設への立ち寄りは控えてください。
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野生のイノシシの死体を見つけたら近寄らず通報を
死亡しているイノシシは感染している可能性があります。触れずにその場から離れ、管轄の自治体へご連絡ください。
●豚熱対策に関する詳細はこちら(農林水産省HP)