◆キャンプごはんに革命!?お水がいらないシリーズから待望のプレミアム登場

家庭での食卓ではもちろん、密かにキャンプ飯としても人気のキンレイ「お水がいらないシリーズ」。今年で創業50周年を迎える大阪発祥の冷凍食品メーカー・キンレイが展開するこのシリーズは、袋から取り出したら鍋に入れて温めるだけで、本格的なラーメンやうどんが楽しめることで知られています。


その「手軽さ×おいしさ」で多くのファンに愛されてきたシリーズから、ついに待望の「プレミアム」ラインが誕生!
今回その新商品発表会に参加してきましたので、キャンプ好きの視点でレポートをお届けします。
◆発表会レポの前に…「お水がいらない」シリーズの秘密はね
風邪をひいたときや、疲れてご飯を作る気力がないとき、キャンプのお供など、冷凍の鍋焼きうどんなどが有名なキンレイですが、「お水がいらない」シリーズは2010年の発売から2024年3月までに累計販売数2億色を突破。専門店さながらの味を自宅で味わえるということで、キンレイの人気シリーズ商品です。

凍結したスープの上に、麺・具材を重ねてさらに凍結させる「二段凍結三弾構造」により、ストレートスープを丸ごと凍結させているので、お湯で割る手間もなく、お鍋で温めるだけの手軽さが特徴。
キャンプの保冷剤がわりにもなるので、「冷やす&おいしい」の一石二鳥アイテムとして大活躍です。
◆名店監修の2商品が登場
今回発表されたのは、関西と関東を代表する人気ラーメン店の味を再現した2商品。


・カドヤ食堂 ワンタンめん(大阪)
・飯田食堂 醤油らぁ麺(神奈川・湯河原)
どちらもラーメン好きなら一度は耳にしたことがある名店です。通常の「お水がいらないシリーズ」と同様、袋を開けたらそのままお鍋に入れて加熱するだけ。お水やスープを別で準備する必要がありません。

“こだわり尽くした至極の逸品”をコンセプトにしたプレミアムラインの新発売ということで、いったいどこまで美味しく再現されているのかが気になるところです。
◆「いいものをつくりたい」――情熱が生んだプレミアムシリーズ

非日常の体験を家庭で味わえる商品として登場した今回の2商品。
発表会には、監修店である カドヤ食堂 店主・橘氏、そして 飯田商店 店主・飯田氏 が登壇しました。

お二人ともラーメンにかける情熱は並大抵のものではありません。
「いいものをつくりたい」というキンレイの思いと、名店のこだわりが見事に重なり合って誕生したのが、この「お水がいらないシリーズ プレミアム」です。
<カドヤ食堂 ワンタンめん>


橘氏が一番のこだわりとして挙げたのは“ワンタン”。
「雲を呑む」と書いてワンタンと読みますが、その言葉通り、口に入れると雲のようにとろける仕上がりを再現しました。
- 生地は水分量をギリギリまで追求
- 小麦粉は北海道産「北ホナミ」を100%使用

さらに、鶏・豚・魚介を自社で炊き出したスープに、厳選醤油を合わせた芳醇な醤油味。
橘氏は「プレミアムなワンタンメンをご家庭で味わってください」と笑顔で語りました。
<飯田商店 醤油らぁ麺>

もう一つの新商品を手掛けたのは、神奈川・湯河原で2010年に誕生し、一気に全国区の人気店へと駆け上がった飯田商店。

飯田氏にとって、キンレイとのコラボは「一つの憧れ」だったそうです。
最初は「お店の味をそのまま再現するのは難しいのでは」と思ったといいますが、キンレイ開発担当者との二人三脚で挑戦を重ねました。
- 小麦粉や醤油の配合を0.1㎜単位で調整
- 何度も試作を繰り返し、緻密な味の世界観を構築

その結果、北海道産小麦を100%使用し、切れ味のある醤油の風味と鶏油のリッチな旨みが際立つ、琥珀色の鶏清湯スープが完成しました。
飯田氏は「ほんの少しの差でラーメンの世界観は変わる。その細部へのこだわりを形にできた」と胸を張りました。
◆「冷凍なのに冷凍じゃない!」――横澤夏子さん&鈴木亜美さんが絶賛

監修店店主のトークセッションの後には、キンレイのアンバサダーを務める横澤夏子さん と 鈴木亜美さん が登場。お二人とも「お水がいらないシリーズ」の愛用者であり、今回のプレミアム新商品に熱い感想を寄せました。

横澤さんは、
「うちの冷凍庫にびっちり入ってるんです。お鍋に入れるだけでできちゃうのが感激。この暑い中でも、自宅で簡単に名店の味が楽しめるのがうれしいですね」とコメント。

一方、鈴木さんは、
「具材も入っていて豪華。プレミアムということで期待していましたが、その期待以上でした。スープも一滴残さず飲み干したいくらいおいしい。冷凍なんだけど、冷凍じゃないみたいで、『これならお店に行かなくても大丈夫』と思えるほど。チャーシューもネギもしっかり入っていて、まさか冷凍だとは思えません」と語り、会場を沸かせました。
◆名店の味を、手軽にキャンプ場で

今回の発表会を通じて感じたのは、これは単なる冷凍食品ではなく、名店の矜持をそのまま自宅やキャンプ場で体験できるということ。
「お水がいらないシリーズ プレミアム」は、アウトドアの食卓を一気に格上げしてくれる存在です。
キャンプ飯におすすめの理由

キャンプでラーメンを作ろうとすると、スープや具材を別に準備する必要があり、意外と手間がかかります。
その点「お水がいらないシリーズ」は、鍋に入れて温めるだけで完成。お水の追加も、調味料の調整もいりません。

さらに「プレミアム」は、名店のこだわりをそのまま冷凍に閉じ込めているため、キャンプ場でも“ごちそう”を楽しめます。焚き火やバーナーで温めれば、本格的な一杯がすぐに完成し、仲間とシェアすればキャンプの夜がぐっと華やかになりますね。
発売は今秋以降、全国のスーパーや量販店、オンラインショップで順次展開予定。価格は通常シリーズよりやや高めですが、それも納得のクオリティ。特別なキャンプや家族との週末キャンプでの“ごちそう”にぴったりです。


「カドヤ食堂 ワンタンメン」と「飯田商店 醤油らぁ麺」は、名店の看板メニューを忠実に再現しつつ、湯煎だけで仕上がる手軽さに驚かされる一品でした。
次のキャンプに加えたい、贅沢な一杯

キャンプ飯に“ちょっと贅沢”を加えたい方に、ぜひおすすめしたい新商品です。
次回のキャンプでは、この「お水がいらないシリーズ プレミアム」を食卓に加えてみてはいかがでしょうか。