JAC指導者が三鷹生涯学習センターでキャンプ教室（2022年）
今回の講師は私、米山と渡部典子インストラクターの二人で2時間を務めさせていただきました。
《講座内容》
１．座学
キャンプ自体も初めての方が多いとの事でしたので、テントやキャンプ場の写真スライドを多く用いて、期待を持っていただくようにしました。キャンプ場選びと安全、マナーにも触れ、キャンプ場での過ごし方の例も紹介しました。
今回の受講者の方々は、キャンプ経験はない方がほとんどでした。中にはいろいろとYouTubeは見たのだけど…、という方もいらっしゃいました。
２．キャンプ道具を見て、実際に触れる
続いて道具の紹介。「徒歩でも行けるソロキャンプ」をメインに、リュックとキャリーケースにパッキングできる装備（実際に渡部インストラクターが電車移動で使用している状態）を紹介。
車やバイクの場合の装備も展示し実際に触れてもらいました。
実際に道具を見ていただくと、皆さんの興味津々な顔が印象的で、様々な質問もありました。徒歩移動の装備を見て「本当にこれだけの荷物があのキャリーに入っていたのですか？」とびっくりしていたのが印象的でしたが、他にも「焚き火の後始末はどうするんですか？」「テントやシュラフの値段は？」「どこで買うのが良いのか？」「季節はいつが良いのか？」「ご飯は何を食べるの？」など、未経験者らしい質問も多くありました。
代表の方に実際にソロ用テントを立ててもらいました。初めてのテント設営体験です。ソロ用ですので比較的簡単に立てることができ、見ている皆さんも私にもできそうというイメージができた様子で良い時間になったと思います。
多くのキャンプ場からパンフレットをご提供いただきましたので、参加者の皆様に配布する事ができお持ち帰りいただきました。
今回パンフレットをお送りいただきました、（到着順）
- PICAリゾート様
- 大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ様
- 鳥野目河川公園オートキャンプ場様
- いわき市遠野オートキャンプ場様
- こっこランド那須F.C.G様
- 篠沢大滝キャンプ場様
- ACNオーキャン宝島様
- 竜洋海洋公園オートキャンプ場様
- サンタヒルズ様
- ナラ入沢渓流釣りキャンプ場様
この場をお借りして御礼を申し上げさせていただきます。
また、会場の三鷹市生涯学習センターでは、同じ建物に市の防災センターがあります。今回の講座開催責任者の、スポーツ・生涯学習課 統括主査の小暮様のご尽力により、防災センターから防災用品を一部ご提供いただくことができました。アウトドアと防災は大事な繋がりがありますので、用品の使用法と共にその点に触れることができたのもとても良かったです。小暮様、防災センターの皆様ありがとうございました。
実際に参加者からは「キャンプ用品があると、いざという時に安心できる気がしてきた」という声もありました。
冒頭でも述べましたが、今のキャンプブームは勢いがあると思います。
参加者の皆さんの「キャンプに興味がある」を、「行ってみたい」→「行きます」→「行ったら楽しかった！」に繋がるお手伝いを今後とも続けていきたいと思います。
(報告)
講師：米山 淳（JAC公認オートキャンプ指導者インストラクター）
O.S.C.（Outdoor Support Club）代表
サポート ：渡部典子 （JAC公認オートキャンプ指導者インストラクター）