JAC指導者が「はじめてのキャンプ講座」開催

三鷹市生涯学習センターで「はじめてのキャンプ講座」を開催

「三鷹市生涯学習センター」より依頼があり、2月27日(土)に「はじめてのキャンプ講座」と題してファミリーキャンプを始めてみたいという方を対象に2時間のキャンプ講座を実施しました。
今回は事前に申し込みいただいた20代から60代の幅広い年齢層の男女15名に2時間のキャンプ講座を行いました。

会場は50名ほど入れる大きな一室を貸し切らせていただき、ソーシャルディスタンスを十分に取れる環境の中でステージのスクリーンで資料を投影し、テント設営・焚き火台やテーブル、ランタンなどのキャンプに必要な道具を並べてもなお、まだまだ余裕のある室内でした。

講師は普段からファミリーキャンプによく行くオートキャンプインストラクター2名。私ずぼらママと、先日キャンプのカードゲームを作成・販売開始したSpringNeige ファミキャンの越前氏。サポートとしてファミキャンメンバーの高橋氏、中山氏にもお手伝いいただきました。

講座内容》

【1.写真で具体的なキャンプをイメージ】
講座では、「はじめてのファミリーキャンプ」のイメージがしやすいよう、はじめにキャンプの魅力を写真を交えながらご紹介。ファミリーでキャンプをすることで子どもの成長はもちろん、家族の絆が深まるということを伝えたあと、一泊二日の流れをイメージしておくことや、事前の準備、安全・自然環境・マナーなどの重要性について話しをさせていただきました。

受講者の方々は、キャンプには興味があるもののキャンプ経験はないという方ばかりでしたが、講座に参加したことで少しずつキャンプの楽しさやイメージできるようになった様子でした。

【2.キャンプ道具の紹介】
続いて道具の紹介。基本的なドームテントを設営。ランタンやバーナー、焚き火台など、私が普段から愛用しているものを並べて実際に手に取っていただきました。

実際に見て触れていただくと、「火おこしはどうしたらいいのか?」「焚き火台は使ったほうがいいのか?焚き火の後始末はどうするのか」「キャンプで出たゴミはどうしているのか?持ち帰り?」「調理は薪や炭だけあればいいのか?他に熱源を用意した方がいいのか?」「ご飯を炊くのは難しくないか?」「ご飯はどんなものを作ればいいのか?キャンプでは何食くらい食べるのか?」など実践的な質問や疑問がたくさん溢れ出てきて、みなさんキャンプをより一層身近に感じていただけたのかなと感じられました。

また、多くのキャンプ場やキャンプ用品メーカーから案内パンフレットやサンプル品の協力をいただき、参加者の皆様に配らせていただきました。
みなさんたくさんの資料をそれぞれ一枚ずつ丁寧に真剣に目を通して、キャンプ場のパンフレットを眺めながら「ここは楽しそうだね」「このキャンプ場ではこんな事ができるんだね」などの声も聞こえてきたり、メーカーからのカタログを眺めて「こういうのを用意するといいんだね」「これは便利そうな道具だね」というようにキャンプ道具を揃えることに想像を膨らませていらっしゃいました。
試供品としていただいた「塩釜の素」には、アウトドア料理の豪快さを感じられたようで「キャンプではこんなことができるんだね。すごいね。」とキャンプの料理についてもとても興味深く感じていました。
この場をお借りして、パンフレットやカタログなどをご提供いただいたキャンプ場、メーカーに御礼を申し上げさせていただきます。

三鷹市生涯学習センターでは、同じ敷地内の屋外で火を使った講習などもできるということで、今後はより実践的な講習のお手伝いもしていけたらと考えています。
これからもこのような活動で多くの方にキャンプの楽しさなどを伝え、キャンプが流行だけでなく文化として進化していくことの一助になれるよう頑張っていこうと考えています。


■指導者インストラクター:ずぼらママ(執筆者)
年間120日以上キャンプをしているファミリーキャンパー・ブロガー/アウトドアライター/キャンプ動画制作
https://www.zubora-mom.com/
https://www.youtube.com/channel/UC4nTf9bsfON_DTRI5WoMGSA/

■指導者インストラクター:越前麻代
SpringNeige代表“家族力”を育むための『コト=体験』を提供。キャンプ場やショップにてキャンプイベントやクッキングなどコンテンツの企画運営をしている。
http://kazoku-camp.com
http://springneige.com

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