キャンプ場のIT化充実に使える助成金と活用案

新型コロナウイルスの感染症対策を進める上でキャンプ場のIT化は非常に重要な要素の一つです。
また利便性の向上は顧客満足にも繋がります。ここではIT化に使える助成金を紹介していきます。

電波や電気の届かないところでワイルドなキャンプやブッシュクラフトが醍醐味という向きもあるかもしれませんが、ここは主流であるファミリーやビギナーが安心して快適に過ごせる施設を目指すキャンプ場であれば、是非参考として下さい。

公設のキャンプ場であっても、政府主導による全国自治体のIT化推進は待ったなしです。コロナの時勢にあって比較的安全の言われる屋外レジャーに注目の集まる今がまさに自治体にコロナ対策の一環としてのキャンプ場のIT化を提案するまたとない絶好のタイミングです。


テレワーク等導入を支援する補助金まとめ

<経産省 IT導入補助金2020>・・・ソフトウェア製品、クラウドサービス利用費、導入関連経費などが補助金の対象となります。
いくつか類型が分かれていますが、申請締切りは2020年7月10日(金)が最終の予定です。
https://www.it-hojo.jp/

その他、小規模事業者持続化補助金

全国商工連合会 小規模事業者持続化補助金

日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金


屋外用フリーWifi導入・設置

<SkyLinkSPOT> ・・・屋外レジャー施設向け、格安SIMにも対応。フリーWifi設備 2,980円/月~、SNS認証も可能。
https://www.elecom.co.jp/pickup/contents/00025/amusement/

<Wiffy>・・・法人向けの高機能Wi-Fi でありながら従来の大規模な設置工事が不要。既に契約しているインターネットモデムに繋ぐだけで、屋外でも約50台に接続できる。
https://wiffy.me/


キャッシュレス決裁システム

<PayPay -ペイペイ>・・・言わずと知れたユーザー数2,500万人を超えるQR決裁サービス。今なら導入費のみならずシステム利用手数料も0円。売上金の引き出しも翌日もしくは翌々日から可能。全国のコンビニから引き出せるジャパンネット銀行を口座に指定すれば振込手数料さえ引かれることもない。
https://paypay.ne.jp/store/

<AirPAY – エアペイ>・・・クレジットカードはもちろん、交通系ICカードやスマホのQRコードやアップルペイなど非接触の決裁まで、あらゆる決裁にマルチに対応。今秋にはVISAタッチ、マスターカードやアメックスのコンタクトレスなどNFC方式の非接触カード決裁にも対応予定でコロナ対策には万全です。
https://airregi.jp/payment/

<stera terminal>・・・事業者・消費者が共に利用しやすい環境を作るため、三井住友カードがGMOペイメントゲートウェイ株式会社とビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社と提携。三井住友カードが加盟店契約業務を行い端末も国産メーカーが開発という安心できるサービス。
1台の端末で全ての決済手段に対応、デュアルスクリーンを採用し顧客コミュニケーションもサポート。4インチタッチスクリーンで、電子マネー・QRコード・バーコードの読み取り、電子サイン、PIN入力の対応が可能。国内メーカーの採用により、安心な保守体制と日本の商習慣に即した機能に対応だという。
https://www.smbc-card.com/kamei/stera/index.jsp


オンライン予約システム

キャンプ場専用の予約システムを導入するもありですが、決裁手数料や固定費が気になるならまずは以下のような予約システムの予約機能だけを利用し、決裁部分は現地フロント対応として上記のキャッシュレスシステムを導入するという組み合わせもありかも知れません。

reserva -レゼルバ> ・・・本格的な予約サイトがゼロ円から導入できる。
https://lp.reserva.be/reservation/lodging/camp/
サンプルイメージ:https://reserva.be/campsample

<coubic -クービック> ・・・アクテビティやイベント、デイキャンプの予約用途に。
https://coubic.com/biz/categories/tourism
導入事例:https://coubic.com/fukutomi-camp


上記に関してあくまで掲載時点での参考情報です。詳しくはそれぞれの事業者に直接お問い合わせください。