withコロナのキャンプ&レジャースタイル

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言は解除されましたが、各地で小規模なクラスターが発生して、東京都ではいまだに連日10人近く感染者が報告されている。(6月上旬時点)
ワクチンも特効薬開発にもしばらく時間のかかる今、この状態が年内早々に解決されるものではないという現実を誰もが少しずつ受け入れ始めているのではないだろうか。
そうした中で、新しい仕事のスタイルや生活様式が定着しつつあるのにあわせて、レジャースタイルもコロナに感染しない、感染させないたのめの配慮あるスタイルに変化しつつあるようだ。
マイクロツーリズムというワードを最近良く耳にするが、例えば片道2時間くらいの近場で行ける車、キャンピングカーを使った旅行、プライベート感が高い旅行が推奨されている。宿泊施設はキャンプ場やグランピング施設はもちろん一棟丸ごと貸し切りの小規模施設やAirbnbのような民泊も面白いかもしれない。 またステイケーションやワーケーションなどが近年、欧米でトレンドになっているが、日本でも週休3日制や有給取得義務化の流れとともより身近なものとなってきそうだ。多くのヒットや斬新なアイディアはオフィスの机でないところから生まれているという。近場で非(異)日常という体験が注目されそうだ。

ここではwithコロナ時代のキャンプ場でのマナーや過ごし方、近場のレジャーの探し方や注意点などを紹介していきたい。


キャンパーのニューノーマル

アウトドアライターのSAM氏や、キャンプメディアの『LANTERN』や『hinata』からキャンパーのなすべき配慮が記されている。またキャンプ場予約サイトの『なっぷ』からはキャンプ場の安全対策や安心して利用できるキャンプ場が紹介されているので、是非参考にしてみてほしい。

SAM氏による【ウィズコロナにおける】キャンパーのための「3つの」ニューノーマル
【hinata】withコロナでのキャンプの楽しみ方
【LANTERN】アフターコロナの今だからこそ問い直したい美しいキャンプの姿
【なっぷ】Camp Distanceを守って安心なキャンプ体験を

近場のレジャーで地元の魅力を再発見しよう


観光やレジャーに関するアプリは日々、たくさん登場している。評価点やレビューなどを参考に自分の目的や用途に応じた、使いやすいものを選んで試してみることをオススメする。ここでは地元の魅力をみつけるためのアプリを幾つかセレクトしてみた。

Google マップ(最新バージョン 5.45) (無料)

【iOS】 【Andriod】  (開発:Google LLC)

今年3月のリニューアルでアプリ画面下部に配置されていた3つのタブが「スポット」「通勤」「保存済み」「投稿」「最新」という5つになった。「スポット」タブは、近場にあるおすすめの食事・観光スポットが提示されるほか、キーワードによるスポット検索も行なえる。場所に関係する情報は、Web検索よりはるかに効率的に収集できる。また「最新」タブでは、多くの人に人気のあるスポットや、Googleがおすすめスポットを表示してくれる。ここで表示されるのは、あらかじめユーザーが「フォロー」設定したエリアに関する情報になるので、自宅や職場、今度行きたい地域などをフォローしておくと良いだろう。


Plat(ぷらっと) by NAVITIME (無料)

【iOS】  【Android】  (開発:NAVITIME JAPAN CO.,LTD.)

あなたが住んでいる地域のグルメ・イベントや旅行などのトレンド情報を毎日配信しています。
Platでぷらっと行きたい場所を見つけて、おでかけライフを満喫しましょう。

このアプリでは、行きたい“場所”はもちろん、やってみたい“こと”でも検索可能。「行きたい」リストをまとめれば、長期休暇の予定を立てられる。例えば、検索で「バーベキュー」と調べれば、バーベキュースポットをまとめた記事がズラッと表示されるので、あとはその中から、近場やお気に入りの場所を見つけるだけだ。


Ékocca [イコッカ] – 身近なお出かけ情報が見つかる(無料)

【iOS】  【Android】 (開発:Taiga Sano)

Ékocca(イコッカ)は、あなたの移動スタイルに合わせたお出かけ情報が見つかるキュレーションアプリです。現在地やよく行く場所、過去に訪れた場所などを参考にして、あなたにおすすめの記事を厳選します。

こんな所にあったんだ。身近な場所にも、お出かけスポットは隠れている。現在地やよく行く場所などを参考にして、自分に合ったお出かけスポット情報を教えてくれるキュレーションアプリ。現在地付近でおすすめのショップやレストランなどを紹介してくれるので、お出かけ中に行きたい場所を探せる。
また、行きたいスポットはお気に入りへの登録が可能。スポットの位置がマップで確認できるので、休日に散策するときにガイドブックの代わりとして使える。


ロケスマ-知らない土地でのお店探しに。(無料)

【iOS】   【Android】  (開発:Digital Advantage Corp.)

カフェも、コンビニも、コインパーキングも、銀行ATMも、温泉も、道の駅も、行きたいトコがスグ見つかる!

お店のジャンルを指定すると、それに合ったスポットだけ表示してくれるマップアプリ。繁華街でもゴチャゴチャすることなく、行きたいお店をピンポイントで探しやすいのが特長。Google ストリートビューも本アプリから開ける。


ローカルガイドで自ら魅力を発信

Googleローカルガイドとは、Googleマップ内でのユーザーコミュニティのこと。 Google マップでクチコミを投稿したり、写真を共有したり、質問に回答したり、場所の追加や編集を行ったり、情報を確認したりできる。自ら訪れた場所の写真や投稿を、他の多くの誰がチェックしてくれると地元が誇らしくなってくるかもしれない。

https://maps.google.com/localguides/signup?hl=ja


施設を利用・訪問する時の注意点

観光施設でもそれぞれガイドラインが制定されている。
例えば日本博物館協会のガイドラインでは屋内施設では密集してしまうことを防ぐため、施設の規模によっては日ごとに入場者数の制限を設ける、入場を事前予約制にするなどの対応が取られているケースが多いようなので、訪問前にホームページなどでチェックすることをオススメする。また、入場時にサーモグラフィなどで検温があり、発熱が見られる場合は入館を断られる可能性もあるようだ。 
イベント、ガイドツアーは中止になっている可能性が高いのでその点も留意が必要です。 

博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン

温泉施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン