JAC指導者が茨城県土浦市の親子サマーチャレンジ講師

8月20日(日)に茨城県土浦市の親子サマーチャレンジへ指導をしてまいりました。

今回は正味1.5時間の中でロープワークとテント設営で、なるべく体験をメインにということでしたので講義的要素は極力少なくいたしました。
また「親子サマーチャレンジ」の他のプログラム上、参加者はグループ分けをされておりました。そのためテントの設営においてはそのグループ単位で体験をしてもらったのですが、手が余ってしまう参加者が発生してしまう結果となってしまいました。
もちろん時間の都合もあり、土浦市の担当者側からは時間は極力厳守していただき、状況に応じて内容は端折ってくれとの指示でしたので、そこは致し方ないと判断いたしました。

その結果、十分な対応ができたか私としては正直不安が残ってしまいました。
ただ予定外として、グループ単位で体験をさせることで手が空いてしまう参加者が発生するかと思い、様々なタイプ(燃料等の違い)のランタンを持込、ランタンにはこんなに種類があるという追加指導をさせていただきました。

追加で実施したランタン講習

またこちらとして少々残念だったのは、今回のこの「親子サマーチャレンジ」というプログラムは、基本「キャンプ」案件ではないのですべての参加者がそもそもキャンプに興味を持っているわけではないということです。
そのため最初から冷めている参加者がおりました。私の力不足で盛りあげることができませんでした。

これまで「親子サマーチャレンジ」では、養生シートをタープ代わりにしたタープ設営などを自分たちの手で実施した例はあるのだそうです。しかし、キャンプ道具の本物を登場させたことがなかったため、今回本物のテントを見れた意義は大きいとのことでした。
そして参加者よりも役員の方々からの興味が大きく、この方たちからの質問や問い合わせが多かったのも事実でした。

研修室という室内での開催ですが、かなり暑く、汗をかいてしまうほどでしたが無事終了することができました。
担当の長谷川様、そして土浦市子ども会育成連合会の会長とも御礼を兼ねてご挨拶をさせていただき、帰路に発ちました。

以上ご報告となります。


(報告)
鈴木 一史(すずき かずふみ)
日本オートキャンプ協会公認インストラクター
神奈川県横浜市出身、広告会社・株式会社ランドメールを経営。
キャンプをはじめクルマ、マリン関連等アウトドアを趣味とするかたわら、それらを仕事にも取り込んでいる。最近はこれまでのテント・スタイルから、キャンピングカーへとそのスタイルを替え、新たな楽しみをはじめている。また横浜ガストロノミ協議会のメンバーでもあり、食を追求するところから次々とキャンプ飯も開発している。