JAC指導者が「災害時にも役立つ親子キャンプ教室」を開催

7月30日前橋市上川淵公民館で行われた「災害時にも役立つ親子キャンプ教室」の講師を私と、貝之瀬賢人氏で行いました。

大人と子供合わせて12名での参加があり、2時間の講座でしたが、参加者全員がキャンプ初心者ということでみなさん、講義の内容をメモするなど熱心に聞いて頂きました。

講義はプロジェクターを使っての説明と、実物(道具)を使ってレクチャーを行いました。
最初の1時間は、キャンプに必要な道具の種類や選び方、その道具の使い方を写真と実物を使って解説。後半の1時間は、キャンプの流れとして、設営から撤収までの注意点を写真使って説明しました。

それから災害時の応用として、キャンプとは 避難訓練をしているのと同じだと言う事を伝えました。経験を積めば積むほど身体が慣れ、有事の時に避難場所でのテント生活の不安が低下するからです。雨の時のキャンプなどは特に良い経験だと言う事や、充電機能付きのランタンなどは災害時の携帯の充電器にもなるなどについてもお話ししました。

キャンプギアも並べて実際に手に取ってもらう事でキャンプに対する興味を深めてもらいました。また講座が終わってからも皆さんが残って色々な質問をしてこられ、講義を行ったことで皆さんのキャンプを始める不安は取り除けたのかなと感じました。

貝之瀬氏のサポートもあって無事終わり、また私にとっても良い経験と勉強になった講座でした。


(報告者)
柳田健治(公認オートキャンプ指導者)