「レンタルキャンピングカー白書2020 」(要約版)

「レンタルキャンピングカー白書2020 ~事業者の現状と市場動向~」調査レポート(要約版)

レンタルキャンピングカーネット事務局(運営:アイビル株式会社)が、2年ぶりに2020年8月末現在における調査レポート「レンタルキャンピングカー白書2020 ~事業者の現状と市場動向~」を発表した。回答者の約3割が「キャンプ」を目的としているという結果に。詳細は下記をご覧ください。

レンタル車両台数が前年比1.3倍、店舗数1.2倍、店舗当たりの保有台数も増加。
コロナ禍においても成長を続けるキャンピングカーレンタル業界。課題はリピーターの獲得。

レンタルキャンピングカー利用者の約3割が「キャンプ」を目的に利用していて、この中のほとんどがオートキャンプ場を利用していると推測。
実際、ほとんどのレンタル店舗が利用客から「どこに宿泊すればよいか」と聞かれた場合、設備も整っていて安全なオートキャンプ場での宿泊を勧めている。
また、コロナ禍においては密を避けて楽しめるオートキャンプ場に宿泊する利用客が多く、3世代の家族やグループで利用した場合、オートキャンプ場で車中泊とテント泊に分かれて宿泊する方もいたということだ。
一方、家庭用エアコンなど消費電力量が多い家電製品に対応していない電源設備(アンペア)のオートキャンプ場もあるようで、夏場にエアコンが利用できず、トラブルになったこともあったという声も聞かれたという。
全体的に見て、レンタルキャンピングカー事業者、および利用客は宿泊だけであればRVパークなど他の車中泊地の利用も選択できるが、キャンプ、バーベキューなどアウトドアを楽しむにはオートキャンプ場が最も便利で安心して利用できるという認識を持たれている結果となった。

<白書掲載項目と要約版>

  1. レンタルキャンピングカーネット掲載店舗数の推移
  2. レンタルキャンピングカーネット掲載店舗数の保有台数
  3. レンタルキャンピングカーネット掲載店舗のレンタル台数の車種別データ
  4. レンタルキャンピングカーの利用料金、人数、期間
  5. 保有台数の増加に伴いWeb予約システムの導入増加
  6. ペット乗車可の車両を保有するレンタル店舗が増加
  7. 求められるインバウンド対応
  8. リピーターの獲得が業界の課題
画像をクリックすると要約版本文をご覧になれます。

協力:アイビル株式会社 レンタルキャンピングカーネット事務局
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「レンタルキャンピングカー白書2020」編集担当(滝口)まで