北軽井沢スウィートグラスが宿泊型ミーティング施設「TAKIVIVA」を開業

日本初、北軽井沢スウィートグラス「焚き火を囲む環境」と「合宿当日+事前事後のサポート」を提供。

「北軽井沢スウィートグラス」(運営:きたもっく)が、宿泊型ミーティング施設TAKIVIVA(タキビバ)」を群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢において開業。報道向け記者発表会・内覧会が9月3日に開催された。同施設でビジネス合宿サービス「TAKIBIcation(タキビケーション)」を提供し、企業や組織の人々が安心して本音で語り合える時間と空間づくりを組織風土改革のスコラ・コンサルトと共に支援する。

ハード面ではスウィートグラスが、焚き火をはじめさまざまな火を据えたオープンエアな空間で話し合いができる環境構築を担当する。

ソフト面では30年以上にわたりコンサルティング、ビジネス対話支援の実績があり企業内部から変わる力をサポートしてきた会社であるスコラ・コンサルトが担当し、合宿当日の話し合いの進め方や合宿の事前事後工程を含めたプロセス構築面の両面から、安心して本音で語り合える対話の場全体を監修し支援する。

「食」のシーンへのこだわり、定番のアウトドア料理だけでなく、薪火と炭火を使い、日本古来の「かまど」や「囲炉裏」の価値を再認識できるような場を目指しているという。半屋外の調理スペースは、建屋から「かまど」「囲炉裏」まですべてを手作りとして、屋根の下で参加者が調理や食事のプロセスを通して互いに打ち解け合うための場を揃えている。

屋外には、「TAKIVIVA」の象徴ともいえる、直径9mのファイヤーピットを設置。見上げるほど大きな火のキャンプファイヤーをはじめ、丸太を燃やす「スウェーデントーチ」をその中心に立てることもできる。それぞれが思い思いに火を囲め、同じ火の方向を見つめ、「個」と「集団」の全体のつながりを深める場にしていきたいと考えているとのこと。

また、焚き火も状況や情景などに応じて、屋内以外の敷地内あればどこでも好きに設定することができるようになっている。焚き火を中心に据え、ひとりでも、ふたりでも、あるいはもっと5~6人でも一定の距離間で「じぶんの物語」を語り、「だれかの物語」を聞く場になってほしいという。その他、屋内施設にも安心や内省を促すなど、コンセプトにこだわった空間を多数用意している。

「現在、日本経済が置かれているきわめて厳しい状況を打破するためには、企業の未来を経営層や企画セクションといった一部の人だけが考えるのではなく、社員と一緒になって考え、知恵を出し合い、そして、当事者としていかに行動をおこしていけるか?が大切になります。そのためにはまず、組織で働く人々が役職や立場を超えて、”企業の未来”を、そしてその前提にある日ごろから感じている”未来への不安”や”組織への想い・課題意識”といった”今、本当に話さなければならないこと”を”本音で話し合う”機会をつくることが、ますます必要となってきています。」と両社は考え、今後こうした場とサービスを全国各地に広げていきたいと今後の目標を語ってくれた。

・名称:「TAKIVIVA(タキビバ)」

・所在地: 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-5647

・面積: 約10,000㎡(約3300坪)

・開業: 2020年9月1日(火)

・「TAKIVIVA」サイト: https://takiviva.net/