「第16回JAC関東のつどい」が開催されました(2025年5月24~25日、be北軽井沢キャンプフィールド)

雨にも負けず開催!第16回JAC関東の集い in 北軽井沢

2025年5月24日(土)~25日(日)にかけて、群馬県長野原町にある「-be-北軽井沢キャンプフィールド」にて第16回JAC関東の集いが開催されました。

雨天でも全員集合!の熱意

当日は雨予報のなか、さすがは指導者の皆さん。雨なんてなんのその、総勢22組30名以上の指導者たちが続々チェックイン。あっという間にテントを設営していきます。

天候の壁と今後へのヒント

昨年の様子 出典:活動報告:第15回JAC関東の集い(2024/06/01-02実施) | 日本オートキャンプ協会 関東支部

とはいえ、あいにくの雨により、昨年のようなダッチオーブン料理体験など一部の交流企画が十分に行えず、天候による難しさを改めて感じる場面もありました。今後の工夫次第で、もっと多くの方に楽しんでいただける余地がありそうです。

焚火を囲んで語らう夜

夜には、有志の方が用意してくれた焚火台を囲みながら、指導者としての日頃の活動や普段のキャンプ談義に花が咲きました。おいしいご飯やお酒を味わいながら過ごすひとときは、まさに“キャンプ好き”同士ならではの贅沢な時間となりました。

九州と関東をつなぐ、LINE越しの交流

また、同日に九州・大分県玖珠町「キャンプ&農園 玖珠の杜」でJAC指導者のキャンプ集会が開催。せっかくならつながろう!ということで、九州と関東の指導者同士をLINE電話でつなぎ、ちょっとした交流タイムも実現。こういった指導者同士のつながりが持てるのも、JACならではのいいところではないでしょうか。

朝は香り高い「JAC CAFE」でゆったりと

翌朝のキャンプ場は、小鳥たちのさえずりが響き渡り、リスの姿も見られるほどの自然の豊かさに包まれていました。そんな中、「JAC CAFE」と称して、無類のコーヒー好き指導者たちがこだわりの豆をその場で挽き、自慢の器具で一杯ずつ丁寧にドリップ。

香ばしいかおりがサイト中にふんわりと広がり、それぞれが手にした一杯とともに、自然の中での贅沢な朝の時間を味わいました。

笑顔で締めくくる雨のキャンプ

朝の静けさの中、それぞれが余韻を味わいながら片づけを進め、名残惜しくも閉会となりました。雨の中でも変わらぬ熱量と笑顔にあふれた集いとなり、改めて「人が集まる場」の力を感じる時間となりました。次回もまた、多くの出会いと発見が生まれることを願っています。

ちなみに、会場となった「-be-北軽井沢キャンプフィールド」は当協会の会員キャンプ場でもあり、オーナーの佐久間氏は指導者講習会の講師も務めるなど、JACの活動にも深く関わってくださっている方です。
当日は、会場としての提供だけでなく、フィールド全体の使い方や天候に応じた工夫など、現場目線ならではのアドバイスも多くいただき、参加者にとっても学びの多い場となりました。

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