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( 3 )  2015年(平成27年)10月15日第236号トレイルランの他、秋吉台家族旅行村を会場にして、自転車のナイトヒルクライムレースも行われた。キャンプサイトの横をかけ抜けるシーンはヨーロッパの自転車レースを思わせる。〈インタープリタープロフィール〉土屋達郎(つちや たつろう)東京都出身。ヘリコプターパイロット・航空撮影士等、長く航空業界に身を置いたが、2010年、好きな山登りを極めたいとアウトドア業界に飛び込む。ラフティングやシャワークライミング等のガイド会社を経た後、現在に至る。日本山岳ガイド協会認定ガイド(登山ガイド・ステージ2) 白山国立公園の中を通り、世界遺産の岐阜県白川郷と石川県白山市を結ぶ有料観光道路「白山白川郷ホワイトロード」。 開業以来38年間「白山スーパー林道」という愛称(正式名称は白山林道)で親しまれていましたが2015年の今年、岐阜県と石川県の両方で全国から新愛称を公募した結果「白山白川郷ホワイトロード」に変更されました。 沿道には日本300名山の三方岩岳への登山口や、落差86mの迫力のふくべ大滝、日本の滝100選の姥ヶ滝、そして野趣溢れる親谷の足湯などぜひ訪れて頂きたいスポット盛りだくさんの道路です。 また有料区間出入口に岐阜県側にはトヨタ白川郷自然學校、石川県側には石川県白山自然保護センター中宮展示館があり、それぞれが自然と人とを繋ぐ活動をしています。 例年11月初旬頃からホワイトロードは約半年間の冬季閉鎖に入ります。 冬は積雪が多いところで7?8mにも達し、営業期間中は白くなかったホワイトロードが本当のホワイトロードになります。ガードレールや看板類はそのままでは雪崩で流されてしまうため、雪が降る前にすべて撤去されます。来年の春になるとまた取り付けるという気の遠くなるような作業を毎年繰り返しています。維持管理に携わっている方々には頭の下がる思いです。 さて冬季閉鎖前これからの紅葉シーズンこそ、ホワイトロードが色鮮やかに彩られ一年の中で一番魅力が輝く季節です。愛称変更に合わせ通行料も値下げになりました。普通車が今までの3240円から1600円に、軽自動車が今までの2610円から1400円にと約半額に改定され、利用しやすくなりました。 さらに岐阜県飛騨地域(高山市・飛騨市・下呂市・白川村)の宿泊施設(一部を除く)に宿泊すると通行料半額優待券がもらえて通行料金が右記の半額になるというキャンペーンを実施中です。 トヨタ白川郷自然學校もこのキャンペーンに参加しており、ホワイトロードを通行される宿泊のお客様には半額優待券をプレゼントしています。 またトヨタ白川郷自然學校では、ホワイトロードを利用して錦秋の紅葉を思いっきり満喫できる初心者向けの登山プログラム「三方岩岳紅葉トレッキング」と「天空の修験道トレッキング」をご用意。 今年の紅葉シーズンは楽しみいっぱいのホワイトロードへ!。トヨタ白川郷自然學校 インタープリター通信『今年の秋は白山白川郷ホワイトロードへ』第十四回秋吉台を走るトレイルランニングのゴールがキャンプ場。キャンピングカーの脇でランナーが拍手で迎えられる。サイトを自転車で駆けるキャンパルジャパン島田商事・コイズミロゴスコーポレーションキャンパルジャパンブースでは、同社の看板的な存在ピルツに、クラシックな趣のあるテント「ミネルバ」を展示手前のコイズミブースではキャンピングカー用品を、島田商事のブース(写真奥)ではラグジュアリーな軽キャンカーを展示。閉会式後には、アウトレットセールなども行われたロゴスコーポレーションブース。ホワイトロード沿いにある日本の滝百選のひとつ「姥ヶ滝」秋吉台トレイル   ランニング