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2014年(平成26年)10月15日第224号  ( 6 )ボーイスカウトの   現状を知りたいカワタツヨシその35( 5 )   2014年(平成26年)1月15日第215号JACウェブサイト「トピック&最新ニュース」キャンプ場・メーカーの方へカワタツヨシその?続・注目を集めるポートランドの魅力とは 前回に引き続き、いま話題になっているアメリカ・オレゴン州ポートランドについて、ご紹介します。 日本で、ポートランドに注目が集まる大きなきっかけとなった、雑誌KINFOLK日本版の創刊。その編集長を務める圓角航太さんにご当地の様子をうかがいました。「ダウンタウン周辺は小さくまとまり、洗練された雰囲気があります。古着店、それぞれのスタイルを持ったインディペンデントコーヒー(個人経営のご当地コーヒー)、ギャラリーなどがあり、アーティストも数多く住んでいます。そうしたカルチャーの街として発展が進んでいる一方で、山や森、川、海があり、いろいろな自然を感じられる場所でもあります。さまざまなカルチャーがナチュラルなものとうまく融合した街といえるでしょう」。圓角さんによれば、この地はキャンプやカヌー、スノーボード、サーフィンなども楽しめる場所。道路に自転車専用レーンを設けるなど街全体に車よりも自転車を選ぶような気質がありサイクルオレゴン(オレゴン州を巡る自転車の一大イベント)が開催されていたりするといいます。「ウエスコ、ラングリッツ・レザーズ、ダナーなどの職人を抱える町で、DIY精神が息づいているのも特徴。ファッションの世界では、4~5年前からセレクトショップが、ペンドルトン、ポーラー、そのほかの新興ブランドの買い付けに、この地を訪れていて、注目が集まっていました。 街で目にするものは家具でも食器でも、ラフで粗野だけれど、素材美しさを生かしたプロダクツが多い。ナチュラルでうまく力の抜けたそれらの雰囲気は魅力があります」。そんなポートランド発のKINFOLKはアーティスト、ライターデザイナー、フォトグラファー、料理人といった人々のコミュニティから生み出されています。聞けば本国版のスタッフはみながポートランドの出身というわけではないそう。が、クリエイティブなものを生む土壌があり仕事をする上でもポートランドは最適だったようです。誌面に登場するのは、ポートランドを中心カワタツヨシ/メンズファッション誌を中心に編集・執筆を行う。2011 年春から、キャンプ空間をスタイリッシュに演出する楽しみ方、「ビューティフルキャンピング」を広めようと活動中。http://beautifulcamping.net/https://www.facebook.com/BeautifulCampingに、同様の雰囲気を持つ世界中の都市、レシピや食事の様子に加え、街や山林、農地、庭などの風景。なにより、注目すべきは、上質な写真と文章で描かれる気取りのない生活の豊かさです。クリエイションの最前線にいる人たちが手掛けたからこそ、ポートランドの魅力を最大限に引き出せたに違いありません。ポートランドの人々の豊かな生活と、そ表現方法。 アウトドア業界も、KINFOLKの提案から学べることが多々あるのではないでしょうか。KINFOLK 日本版の最新号(ネコ・パブリッシング発行、1500円)。本国版を完全翻訳し、日米同時発売。ファッション感度の高い地域では、日本版の売上が1位になる書店もあったそうです。 スズキが軽ワゴンタイプの乗用車とSUV(スポーツ用多目的車)を融合させた、新しいジャンルの新型軽乗用車「ハスラー」を発売した。 同車は広い室内空間と軽自動車に求められる日常での使いやすさに加え、アウトドアやスポーツなどのレジャーを好む人や、起伏のある路面を ホンダがフィットをベースとしたコンパクトサイズの小型SUV「ヴェゼル」を発売した。同車はSUVの力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバンの使いやすさを融合させた全く新しいクルマで、ハイブリッド車とガソリン車をラインアップし、それぞれに4WDを設定している。 ハイブリッド車には同クラス最高の燃費性能ホンダが小型SUV「ヴェゼル」発売DCD」を搭載し、1・5Lエンジンを直噴とすることにより、高出力モーターとの組み合わせで2・0Lエンジンに匹敵するハイパワーを実現。環境性能においても、JC08モードで27・0㎞/Lという国内クラス最高の低燃費を達成(ハイブリッド/FF)。また、電子制御により緻密に前・後輪のトルク配分をコントロールするホンダ独自の4WDシステム「リアルタイムAWD」を同社として初めてハイブリッド車にも搭載した。 さらに、電子制御パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能といった上級クラスに搭載されている先進技術や機能を全タイプ標準装備としているほか、上級セダンで使われる高性能の防音材やダンパーを採用することにより、優れた静粛性と操縦安定性を実現した。価格はハイブリッド車が219万円~ 2 6 8 万円、ガソリン車が1 8 7 万円~208万円。問い合わせはホンダ 電話0120・112010走行する機会が多い人に向けた「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発された。 ワゴンRと共通のプラットフォームを採用することにより軽ワゴンと同等の広い室内空間を確保し、エントリーグレードを除くCVT車には、エネチャージをはじめとするスズキの次世代環境技術「スズキグリーンテクノロジー」を採用。JC08モード走行で29・2㎞/Lの優れた燃費性能を実現した。CVT全車をエコカー減税の免税対象車としている。 エントリーグレードを除く4WD CVT車には、急な坂を下る際に車速を約7㎞/hに維持す軽ワゴンとSUVが融合スズキの新型軽乗用車「ハスラー」る「ヒルディセントコントロール」と、雪道などの滑りやすい路面での発進をサポートする「グリップコントロール」を軽自動車で初めて採用。 さらに、レーダーブレーキサポート「衝突被害軽減ブレーキ」や誤発進抑制機能などの先進の安全技術も搭載している。 グレードは「A」「G」「Gターボ」「X」「Xターボ」の5種類で、価格は104万8950~157万6050円。エンジンは0・66リットルのDOHC吸排気VVTとDOHC吸排気VVTターボのいずれかを搭載。変速機は5MTもしくはCTV、駆動方式は2WDもしくは4WDを採用している。問い合わせはスズキ フリーコール 0120・402・253社の新しいHVシステム「スポーツ ハイブリッドi‐号でボーイスカウトをイメージした私のキャンプについてレをしました。そこから個人的に気になったので、ボーイスカウト日本連盟に活動の現状について取材に行ってきまし。 連盟の広報を担当する石井琢磨さんによると、現在の参加者は約13万人(内訳は大人約5万人、子供約8万人)。まず、連盟の概況や現在の子供を取り巻く環境について聞いてみました。 「戦後間もないころ、ボーイスカウにはある程度経済的に恵まれた家庭の子供が参加していたようです。それが、次第に一般化して会員が33万人のピークとなった1983年頃には、さまざまな家庭環境の子供参加するようにりました。その後、時代とともに子供の校外活動はいわゆる習い事や塾・スポーツ、ゲームなど多岐にわたるようになりました。また親御さんが、子供にろいろなことを経験させたいという思いもあって、ボーイスカウトに専念しづらかったり、クラブ活動のたに途中でやめざるを得なかったりする場合もあるのです。また、昔に比べるとおとしい子が増えたようにも思います」(石井さん)。 そのほか、一人親家庭の子が増えることも現代の世相を表している変化のひとつ。母子家庭では父親がいないため、大人の男性の指導で活動させたいとの思いがお母さんたちにはあるようです。また、以前は正しく理解されていなかった発達障害などの子供の受け入れについての相談も増加傾向にあるようです。 近年の動きで大きなものといえば女子の入隊が1995年から可能になったことでしょう(ガールスカウトは、ボーイスカウトとは運営母体が異なります)。活動のシステムは通常5年から10年ごと、時代に合わせて見直されており、教育の基本に変化はありませんが、構成の変更や細分化が進んでいます。 また、一昨年から、技能のなかに環境保護の知識を習得する「環境保護章」が設けられるなど、時代に合わせた変化も見受けられます。さらに、過去には通信機や手旗によるモールス信号の技能が、手旗のみになるなどのマイナーチェンジもあります。 私(筆者)が、個人的に少々寂しいのは、20年にわたり使用されてきたユニフォームが来年から社会性を養うには最良であると考え、キャンプはあくまで教育の方法の一つと位置付けています。目的はよりよき社会人の育成にあります。ご興味のある方は、ぜひご参加してみてください」(石井さん)。 来年は山口県で、世界中から3万人のスカウトが集まる世界スカウトジャンボリーが、開催されます。日本での開催は実に44年ぶりのこと。これを機に、さらなる盛り上がりを見せるボーイスカウト活動を応援したいと思います。変更になるということ。これも時代の変化といえるでしょう。 「ファミリーキャンプなどで野外体験の機会は増えていると思いますしボーイスカウトにとっても野外体験は活動の中心ですが、私たちはキャンプ技術の習得を目指しているのではなく、野外生活は 福島県にある12のキャンプ場では、これまで復興の協力をしてきたキャンパーに向けて「ふくしまからありがとう」キャンペーンとして割引やプレゼントなど様々なプレゼントを用意している。 同キャンペーンは福島県の「フォレストパークあだたら」で開催されたジャパンキャンピングラリー2014が『復興への歩み』をテーマに開催されたのを契機に、福島県内の主要オートキャンプ場12社が共同企画として実施しているもの。 11年に発生した東日本大震災および福島第1原発事故以降の復旧・復興や風評被害払拭の支援のために、福島県でオートキャンプを楽しんでいただいた多くのキャンパーに対する感謝の気持を表すもの。 10月には紅葉の中でのキャンプが楽しめ、果物や農産物等収穫の秋を満喫できるシーズンで、このシーズンに、福島でのオートキャンプを、ちょっとお得に、ちょっとうれしいキャンプを楽しんで欲しいとの思いの詰まったキャンペーン。 同キャンペーンの詳細は日本オートキャンプ協会のホームページから見ることができる。「オートキャンプ」で検索)。ふくしまからありがとう感謝のキャンペーン 12のキャンプ場で開催昨年7月31日から9日間にわたり開催された第16回日本ジャンボリーの様子。この大会は、第30回アジア太平洋地域スカウトジャンボリーを兼ねていて、世界52の国と地域から約1万4000人が参加しました。(写真提供:?ボーイスカウト日本連盟)小豆温泉せせらぎオートキャンプ場 レッドビーン0241-76-7750(南会津町) ようこそ奥会津へ。最近ワクワクすることって少なくなりましたよね。どうですか? そんなあなたにピッタリの場所がここにあります。さぁ子供に戻って、い~ぱい遊んでください。ACNあぶくまキャンプランド0247-73-2945(小野町) 今年、開設20周年を迎える。エコキャンプを推進し、温かいオートキャンプ場をめざしています。皆さんが気持ち良いオートキャンプができますように……RⅤ RESORT 猪苗代湖モビレージ 0242-94-2052(会津若松市) 朝、鳥の鳴き声で目を覚ます、外に出てみると風のなく湖面に霧がかかっていた。これは晴天への予告だ。時間がたつにつれて陽が差し、磐梯山も顔をのぞかす。さあ、今日のロマンティックキャンプのはじまりふくしま県民の森 フォレストパークあだたら0243-48-2040(大玉村) 『森林(もり)との共生』がコンセプト。雄大な自然、森林の真ん中に身をおいて、森林に遊び・学び・働き・守り・暮す……。あなたも森の人になれるキャンプ場です。見通りオートキャンプ場0241-75-2075(檜枝岐村) 会津駒ヶ岳登山口近く、尾瀬桧枝岐温泉街にある自然豊かなオートキャンプ場。渓流釣りやトレッキングのベースキャンプとしても好立地。天神浜オートキャンプ場0242-67-4133(猪苗代町) 松林が作り出す木陰と太陽が照らす猪苗代湖。そんな自然の作り出す陰と陽を感じることのできる天神浜オートキャンプ場。会津美里町せせらぎ公園オートキャンプ場 0242-57-1225(会津美里町) 阿賀川の豊富で清らかな流れに育まれた会津美里町。その雄大な自然に抱かれたゆとりある空間での、オートキャンプライフを満喫してください。レイクランドヒバラ 0241-32-3307(北塩原村) 桧原湖畔での欧米型リゾートライフが満喫できるオートキャンプ場。カヌー、バスフィッシング、バードウォッチングなど多目的にアウトドアが楽しめます。羽鳥湖高原レジーナの森コールマンキャンプグラウンド0248-85-2525(天栄村) 森と湖と光と水と。大自然をフィールドに、五感で楽しむ、全身で遊ぶ! 自然林に囲まれたゆったり広めのサイト。自分流にぞんぶんにお楽しみください。おのファミリーランドオートキャンプ場0247-73-2779(小野町) 子供たちの夢の遊び場『どんぐりハウス』は、オーナーの子供たちへの優しさの詰まった場所。外には、ブランコ・ジャングルジム・ロッククライミング・砂場まである。只見町青少年旅行村いこいの森0241-82-2432(只見町) 木陰の静かなサイトのほか、コテージや曲り屋の古民家を移築した昔懐かしい宿泊体験もできる。ピザづくりやバームクーヘンづくり体験がおすすめ。桧原西湖畔オートキャンプ場 0241-33-2288(北塩原村) 檜原湖の雄大な自然の中にあるオートキャンプ場。バスフィッシングやワカサギ釣り、ボートなどのウォータースポーツ、バードウォッチング、キノコ狩りも楽しめます。