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AC1409
( 7 ) 2014年(平成26年)9月15日第223号ーズンより、新たに燻製のスモーク用品とアウトドアウェアがラインナップに加わる。 スモーク用品はスモーカーからチップまでを揃え、バーベキューからさらに進んだアウトドアクッキングの楽しみを提供する。他にはないメープルのチップを開発するなど本格的なものとなっている。 ウェアはキャンプの時に必要な機能、難燃性に注目し難燃素材やそれよりも性能の高い防炎素材を使ったアウターやシャツなどを発売する。 今回の展示会のテーマは「サーカス」。家族で 幅広いユーザーから人気を集めるキャンプ用品メーカー「ロゴスコーポレーション」の2015年モデルの展示会が東京で開催された。 2015年でブランド発足30年を迎え、同社最多の350以上のアイテムを展示。「水辺5メートルから標高800メートル」というターゲットで、アウトドアから日常でも使えるアウトドア用品が並んだ。 今シーズン話題を呼んだ「ナバホ柄」のテントには、明るいチェックとストライプの新たなデザインが加わり、ポップな製品が増えるほか、来シスモーク用品・ウェアも展開テーマは「サーカス」 日本で初めてのキャンプの記録は乃木希典氏の学習院のキャンプ、というこれまでの通説よりも4年前にキャンプを遊びとして行っている、という記事が出た。 日本人がキャンプをすることについては、もともと定住生活をする農耕民族の日本人には「キャンプ」というレジャーはあまり向いていないという説がある一方、農耕をはじめる前は狩猟採集の生活を行っていたのだから、どんな民族でも人間には屋外で生活する「キャンプ」の素養があるの編集室から国内初のキャンプは志賀直哉読売新聞「はじまり考」に日韓国交正常化50周年に向けてではないか、等々いろいろな考え方が言われてきた。 精神修養などを目的とするキャンプを始まりとすれば、日本人にはアウトドアを「楽しむ」ことは、その後に入ってきたことになるが、志賀直哉氏のキャンプは「楽しむため」のキャンプでありそのスタートが大きくことなる。 オートキャンプの立場から見ると、志賀氏らのキャンプは日本人にもともとアウトドアを楽しむ素養があったことを証明してくれているようで、ちょっと嬉しい朗報に感じた。(さ)日本オートキャンプ協会副会長 明瀬一裕 韓国観光公社の主催による「日韓観光交流拡大シンポジウム」が8月28日から8月30日までソウルで開催された。 韓国側からは文化体育観光部、全国経済聨合会、韓国旅行業協会(KATA)、マスコミ関係など約150人が出席し、日本側からは観光庁、 日本政府観光局(JNTO)経団連、日本観光振興協会(JITA )、日本旅行業協会(JATA)などの代表および関係者約160人が参加した。 シンポジウムの目的は来年日韓国交正常化50周年を迎えるのを機に両国間の年間交流人口700万人達成を目標に掲げ、民間レベルでの交流拡大について討議することである。 これだけ聞くと両国の関係は今後ますます緊密に発展していくかのようであるが、シンポジウムを開催するに至った背景をみると、むしろそれとは反対の方向を懸念せざるをえない。 日本は03年に当時の小泉政権が観光立国宣言を行い、10年までに訪日観光者1000万人を達成する目標を掲げてビジット・ジャパン・キャンペーンを展開した。その効あって日本を訪れる外国人旅行者は増え続け、09年リーマンショック、11年東日本大震災後の激減も乗り越えて、13年にはじめて1000万人を突破した。 その内訳は1位韓国246万人(23・7%)、2位台湾2 2 1 万人(21・3%)、3位中国131万人(12・7%)、以下香港、タイ、シンガ来、日韓交流人口は順調に伸び、12年にはピークの556万人(訪韓3 52万人、訪日204万人)に達した。このとき日韓両国を訪れた外国人旅行者の数は日本と韓国が互いにそれぞれ1位を占めた。 しかし12年8月に李明博韓国大統領が竹島(独島)に上陸してから韓国に行く日本人の数は減り始め、13年には前年比22%減の275万人にまで減少した。 他方、韓国を訪れる中国人旅行者の数は前年比52%増の430万人に達し初めて日本人旅行者を抜いて1位となった。訪日外国人の数も14年上半期は台湾が韓国を抜いて1位となっている。 日韓国交正常化50周年を翌年に控え、両国の険悪な政治的関係はいっこうに改善する兆しが見えないまま民間の人的交流も急速に縮小している。 はしなくも韓流ブームに始まる日韓の人的交流の活況が、政治的言動の前にいかにもろいものであるか露呈した。今回シンポジウムが開催されたのも、このような状況に両国政府が危機感を抱いたことが背景にある。 日韓国交正常化50周年とは本来、両国間の不幸な過去を清算し、真の友好と平和を確認する機会のはずである。だがこのままの状態が続けばそれは最終的に日本と韓国は和解できないことを確認する機会ともなりかねない。そのような事態は日韓両国民の胸に深く突き刺さり、その傷は長く癒えることはないだろう。 観光とは「行って、見て、知ること」である。それは互いの文化と歴史を理解するための出発点であり、その基礎のうえにはじめて友好と平和が築かれる。観光が「平和のパスポート」と呼ばれるゆえんである。 いま、日本と韓国のあいだに求められるのは、ブームに煽られず、政治的言動にも左右されない真の観光交流を築くことである。これまでFICC世界大会やアジア・パシフィックラリーをはじめオートキャンプが日韓両国の草の根交流に果たしてきた役割は大きい。 日韓交流の真価が問われる来年「日韓国交正常化50周年キャンプ大会」を開催することを提唱したい。ポールと続く。 韓国は日本より一足早く12年に訪韓観光客1000万人を突破したが、このときの1位は日本の349万人で、2位中国の284万人を大きく引き離していた。 65年に日本と韓国の間に国交が樹立されて以ロゴス展示会 8月17日、読売新聞の「はじまり考」(山下真範記者)で「日本で最も古い記録は作家の志賀直哉が学習院中等学科在学当時の1903年(明治36年)、東京湾に注ぐ多摩川の河原で後輩と行ったキャンプです。」と報じられた。 このキャンプに参加した作家の里美弴氏の評伝「里美弴伝」(小谷野敦著・中央公論社発行)に明治36年「七月二日から三日にかけて、志賀、黒木、田村、柳谷、壬生馬が多摩川べりで天幕を張って野宿したのに加わり、この時のことを壬生キャンプは1907年学習院院長だった乃木希典氏が学習院の生徒の精神修養のために行ったキャンプが国内最初のキャンプという通説だったが、それ以前にもキャンプをしていた人がいたようだ。しかもそれが教育としてのキャンプではなく、遊びとしてのキャンプであったことも、これまで通説だった日本のキャンプのはじまりと大きく異なっており、注目される。馬と合作で『天幕行』として、十一月の『輔仁会雑誌』に載せた。」とある。 国内で初めての楽しむイメージを具体的な形にしたもの。会場の中央にはサーカス小屋が建てられ、その中にキャンプの楽しみ方が展示されていた。今の時代に家族で楽しむ貴重な時間を作るのがキャンプだ」というメッセージが会場に詰まっていた。スペアリブのパイナップル煮~絶品ダッチオーブン料理~塩原真知子(しおはら・まちこ)イベントなどでダッチオーブンを使ったお菓子やパンの作りを紹介するほか、キャンプ場で、料理教室などのイベントも開催している。 ハロウィンやクリスマス、年末年始などにおススメのパイナップルで煮込むスペアリブ。パイナップルの成分が、驚くほど肉を柔らかにしてくれます。是非おためし下さい。■下準備 フォークでスペアリブの肉を刺し、肉に味がしみやすくしておく。骨からはずしやすいように肉の骨側にたてに切れ込みを入れておきます。パイナップルは実と汁に分けておき、にんにくは包丁の腹で潰しておきます。■作り方①ダッチオーブンに水を入れ、スペアリブを入れ、蓋をして強火にかける。沸騰したら蓋をはずし、20分茹でる。茹で上がったらザルにあげて、水洗いする。②ダッチオーブンにパイナップルの缶詰のシロップと調味料、にんにく、スペアリブを入れ、中火にかける。②沸騰したら弱火にして、30~40分煮込む。汁が少なくなると焦げやすくなるので注意する。③パイナップルの実を加えてさらに20分程煮たら出来上がり。◆材料 4人分スペアリブ用肉 1kgオイスターソース 65cc砂糖 大さじ2酢 大さじ3にんにく 3片パイナップル缶 大1缶