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2014年(平成26年)6月15日第220号 ( 4 ) 迎えて21回目となるTAS CAMP RALLYが、5月3日?5日、福島県天栄村にある「羽鳥湖高原レジーナの森 自由広場」にて盛大に開催された。今回の参加台数と参加者数は47台126名、北は北海道、南は福岡からたくさんのメンバーが集まった。 5月3日は朝から快晴、風もほとんどなく絶好のキャンプ日和。事前の打合せ通りに各自が持ち場へと散り、到着する車両を迎える準備をした。10時になり、到着したメンバーの参加受付・サイへの誘導が始まった。みんな手慣れたもので、大きな混乱もなく淡々と受付・誘導が行われ、それぞれの車両がサイトに落ち着いた。 昼ごろになるとポカポカ陽気となって日向では半袖シャツでも暑いくらいだったが、風が徐々に強くなってきた。夕方4時頃、風に強いはずの、集会場用のドームントが折からの強風にあおられて大きく変形し、ポールが2箇所折れてしまった。そうこうしているうちに風はさらに強くなってきて、パーティーを開ける状況ではなくなってきた。とりあえず開始を1時間遅らせ6時の開始とした。 外は強風が吹き荒れてテーブルを並べて食事をできる状況ではないため、今年はパーティーシェード内で料理を出し、食事は各ファミリーで車内で取ってもらうこととした。TAS始まって以来の椿事である。 6時になり、ようやくパーティーが始まった。協調性の良いメンバーの活躍により悪天候にも負けずに無事にパーティーが開催できパーティーの最中に雨も降りだし、一時はまるで台風のような土砂降りの雨となった。そんな悪天候でも美味しい料理は次々と完売していく。パーティーの途中でレジーナの森の田代支配人もお越しになり、いろいろ食べて頂いた。 翌朝も強風は収まっておらず、相変わらずパーティーシェードは風にあおられ激しく揺れている。9時になり「手作り布草履教室」がパーティーシェード内で始まった。風が強い影響で午前中の子供ビンゴの開催も危ぶまれるほどであったが、9時を過ぎると風が徐々に弱まり、予定通り10時に子供ビンゴが始まった。今年は子供連れのファミリーの参加が少なかったので賞品もやや寂しい品揃えだったが滞りなく進行し、11時前には終了した。 昼になると強かった風もようやく収まり、気温も上がってきた。1時に目玉行事チャリティオークションが始まった。今年は落札金額が1万円を超えるような大物はなかったが、それでも様々な賞品が次々と競り落とされ、落札金額の合計は約13万円になった。 4日の5時過ぎからポットラックパーティーが始まった。風もほぼ収まり、やっと皆でテーブを並べて和気あいあいとパーティーを楽しむことができた。これだけのファミリーが集まると料理の種類も多く、郷土色も豊かで、みんな大満足のパーティーとなった。 明けて5日は朝から曇り空。今にも雨が降り出しそうである。パーティーシェードを撤収していると、ポツポツと雨が降り始めた。撤収作業の後、予定通り9時から参加者全員で記念撮影してお開きとなった。 今年は天気はまずまずだったものの、強風翻弄たラリーとなった。それでも参加者みんなの協力で滞りなく終了することができた。裏方として働いて下さった皆様、本当にお疲れ様でした。また、会場をご提供頂いたレジーナの森の田代支配人様、ありがとうございました。素晴らしい会場でラリーが開催できたことに感謝申し上げます。実際にパドルを使って構成したキャンプサイト。ノスタルジックな雰囲気が伝わりましたでしょうか?カヌーのイメージに挑戦!カワタツヨシその?( 5 ) 2014年(平成26年)1月15日第215号JACウェブサイト「トピック&最新ニュース」JACウェブサイトでは、全国のキャンプ場やメーカーから直接届く新鮮な情報をお届けしています。キャンプ場やメーカーで行うイベントの日程や内容、お得な情報まで、様々な情報を提供しています。是非ご活用下さい。キャンプ場・メーカーの方へ JAC加盟のキャンプ場、アウトドア用品メーカー、キャンピングカーメーカーなら下の送付物の宛名シールにある会員IDとパスワードを入れれば、直接、簡単にJACウェブサイトに情報を掲載することができます。イベントの案内や新製品情報など幅広くご活用下さい。送付物の宛名シール〒160 ― 0008 東京都新宿区三栄町12 ○○○○○○(企業名) ○○ ○○ 様123456a1b2c3d4←上段の6 桁会員IDと 下段のパスワードを入 力します。カワタツヨシその?続・注目を集めるポートランドの魅力とは 前回に引き続き、いま話題になっているアメリカ・オレゴン州ポートランドについて、ご紹介します。 日本で、ポートランドに注目が集まる大きなきっかけとなった、雑誌KINFOLK日本版の創刊。その編集長を務める圓角航太さんにご当地の様子をうかがいました。「ダウンタウン周辺は小さくまとまり、洗練された雰囲気があります。古着店、それぞれのスタイルを持ったインディペンデントコーヒー(個人経営のご当地コーヒー)、ギャラリーなどがあり、アーティストも数多く住んでいます。そうしたカルチャーの街として発展が進んでいる一方で、山や森、川、海があり、いろいろな自然を感じられる場所でもあります。さまざまなカルチャーがナチュラルなものとうまく融合した街といえるでしょう」。圓角さんによれば、この地はキャンプやカヌー、スノーボード、サーフィンなども楽しめる場所。道路に自転車専用レーンを設けるなど街全体に車よりも自転車を選ぶような気質がありサイクルオレゴン(オレゴン州を巡る自転車一大イベント)が開催されていたりするといいます。「ウエスコ、ラングリッツ・レザーズ、ダナーなどの職人を抱える町で、DIY精神が息づいているのも特徴。ファッションの世界では、4~5年前からセレクトショップが、ペンドルトン、ポーラー、そのほかの新興ブランドの買い付けに、この地を訪れていて、注目が集まっていました。 街で目にするものは家具でも食器でも、ラフで粗野だけれど、素材の美しさを生かしたプロダクツが多い。ナチュラルでうまく力の抜けたそれらの雰囲気は魅力があります」。そんなポートランド発のKINFOLKはアーティスト、ライターデザイナー、フォトグラファー、料理人といった人々のコミュニティから生み出されています。聞けば本国版のスタッフはみながポートランドの出身というわけではないそう。が、クリエイティブなものを生む土壌があり仕事をする上でもポートランドは最適だったようです。誌面に登場するのは、ポートランドを中心カワタツヨシ/メンズファッション誌を中心に編集・執筆を行う。2011 年春から、キャンプ空間をスタイリッシュに演出する楽しみ方、「ビューティフルキャンピング」を広めようと活動中。http://beautifulcamping.net/https://www.facebook.com/BeautifulCampingに、同様の雰囲気を持つ世界中の都市、レシピや食事の様子に加え、街や山林、農地、庭などの風景。なにより、注目すべきは、上質な写真と文章で描かれる気取りのない生活の豊かさです。クリエイションの最前線にいる人たちが手掛けたからこそ、ポートランドの魅力を最大限に引き出せたに違いありません。ポートランドの人々の豊かな生活と、その表現方法。 アウトドア業界も、KINFOLKの提案から学べることが多々あるのではないでしょうか。KINFOLK 日本版の最新号(ネコ・パブリッシング発行、1500円)。本国版を完全翻訳し、日米同時発売。ファッション感度の高い地域では、日本版の売上が1位になる書店もあったそうです。 スズキが軽ワゴンタイプの乗用車とSUV(スポーツ用多目的車)を融合させた、新しいジャンルの新型軽乗用車「ハスラー」を発売した。 同車は広い室内空間と軽自動車に求められる日常での使いやすさに加え、アウトドアやスポーツなどのレジャーを好む人や、起伏のある路面を ホンダがフィットをベースとしたコンパクトサイズの小型SUV「ヴェゼル」を発売した。同車はSUVの力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバンの使いやすさを融合させた全く新しいクルマで、ハイブリッド車とガソリン車をラインアップし、それぞれに4WDを設定している。 ハイブリッド車には同クラス最高の燃費性能ホンダが小型SUV「ヴェゼル」発売DCD」を搭載し、1・5Lエンジンを直噴とすることにより、高出力モーターとの組み合わせで2・0Lエンジンに匹敵するハイパワーを実現。環境性能においても、JC08モードで27・0㎞/Lという国内クラス最高の低燃費を達成(ハイブリッド/FF)。また、電子制御により緻密に前・後輪のトルク配分をコントロールするホンダ独自の4WDシステム「リアルタイムAWD」を同社として初めてハイブリッド車にも搭載した。 さらに、電子制御パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能とい上級クラスに搭載されている先進技術や機能を全タイプ標準装備としているほか、上級セダンで使われる高性能の防音材やダンパーを採用することにより、優れた静粛性と操縦安定性を実現した。価格はハイブリッド車が219万円~ 2 6 8 万円、ガソリン車が1 8 7 万円~208万円。問い合わせはホンダ 電話0120・112010走行する機会が多い人に向けた「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発された。 ワゴンRと共通のプラットフォームを採用することにより軽ワゴンと同等の広い室内空間を確保し、エントリーグレードを除くCVT車には、エネチャージをはじめとするスズキの次世代環境技術「スズキグリーンテクノロジー」を採用。JC08モード走行で29・2㎞/Lの優れた燃費性能を実現した。CVT全車をエコカー減税の免税対象車としている。 エントリーグレードを除く4WD CVT車には、急な坂を下る際に車速を約7㎞/hに維持す軽ワゴンとSUVが融合スズキの新型軽乗用車「ハスラー」る「ヒルディセントコントロール」と、雪道などの滑りやすい路面での発進をサポートする「グリップコントロール」を軽自動車で初めて採用。 さらに、レーダーブレーキサポート「衝突被害軽減ブレーキ」や誤発進抑制機能などの先進の安全技術も搭載している。 グレードは「A」「G」「Gターボ」「X」「Xターボ」の5種類で、価格は104万8950~157万6050円。エンジンは0・66リットルのDOHC吸排気VVTとDOHC吸排気VVTターボのいずれかを搭載。変速機は5MTもしくはCTV、駆動方式は2WDもしくは4WDを採用している。問い合わせはスズキ フリーコール 0120・402・253社の新しいHVシステム「スポーツ ハイブリッドi‐は現在の主流ではありません。でも自分が手間暇をかけることで、ほかにないサイトを実現することはできます。私の提案から少しでも自分で工夫するキャンプの楽しさが伝えられれば幸いです。先日、カヌーも持っていないのにパドルを購入しました。これをタープのポール代わりにしようと考えたのです。カヌーをキャンプに持ち込んでいる人なら、このパドルの使い方をご存じの方も多いでしょう。実際、海外ではこうした探検のようなタープの張り方は多くのカヌー愛好家が実践しています。がこれをオシャレな演出に使うというのが私の提案です。まあ私の場合はカヌーもないので、あくまで雰囲気ですが。 今回は、180㎝パドルを購入。それもノスタルジックな木製のものです。現代的な金属や樹脂では、雰囲気が出ないので、あえて木製を探しました。 パドルは白木にニス塗っただけもので、そのまま使っても、私の望む雰囲気にはなりません。そのため、アイビーっぽさをイメージして、一部をグリーン地と白いラインで塗装してみました。自分でペイントするだけでも、かなり洒落て見えるので、私はゴムハンマーの持ち手なども同様のペイントをしています。 タープやテントとの連結方法は人によってさまざまのようです。海外のインターネットを見るとパドルの上下も人それぞれ。そのなかでもいろいろと調べたら、ベストと思われる方法があったのです。なんだか、面倒くさいことをしているなと思うかもしれませんが、キャンプをオシャレにしようと思うと、それなりの手間がかかってしまうのは仕方ありません。また、自分で工夫する手間が、私にとっては楽しみでもあります。 ボートではなく、カヌーを初めて意識したのは子供の頃のことです。当時、人気のあったTVアニメ「あらいぐまラスカル」で、主人公のスターリング少年がときどきカヌーに乗っていたのがきっかけでした。この作品は作家、スターリング・ノースがアメリカ・ウィスコンシン州で過ごした少年時代(1918年から1919年の1年間)を振り返った小説「はるかなるわがラスカル」をアニメーション化したものです。いまさら調べら、スターリング少年とあらいぐまの暮らしだけではなく、彼が自分の手でカヌーを作り上げることも、物語の柱の一つとなっていたのを知りました。 今回の私の提案は、アウトアの歴史に対して敬意を払いながら自分なりに魅力的に見えるように考えたものです。残念ながら、こうした懐古趣味を体感させてくれるようなアウトドアブランドロープはネックのところで一度十字に結び、頂点を通って裏でも十字になるようにします。その下で再度十字に結び先端をペグで地面に固定。パドルの接地部分は、ズレないよう別のペグで支えます。□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■参加した家族全員で記念撮影キャンピングクラブ「トレイルアドアドベンチャースピリッツ(TAS)」肉倉 真羽鳥湖高原レジーナの森で21回 TAS・RALLY開催