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2014年(平成26年)4月15日第218号 ( 6 ) 1日1組だけの贅沢なキャンプが楽しめるキャンプ場が5月京都府南丹市にオープンする。 「くるみの森キャンプ場」は、杉の間伐材を使った、管理棟やミニログハウス、ツリーハウスなど様々の施設が特長。 オーナーの南本(みなもと)康成氏は「周りを気にせず、自分のグループだけでゆったりと楽しめる場所にしたかった」と話す。 周囲を山に囲まれ、脇には小さな子どもでも安心して遊べる小川が流れ アウトドアランドのロゴスがバラエティー番組をプロデュース。 森林冒険施設「フォレストアドベンチャー」が埼玉にオープン。 フォレストアドベンチャーは、ワイヤーなどで固定された設備を伝って木から木へ渡るアトラクション。動力を使わず、森を有効活用できる施設として、国内に14カ所の施設がオープンしている。 15カ所目となるフォレストアドベンチャー秩父は、「秩父ミューズパーク・スポーツの森」の中に作られ、埼玉県では初の施設となる。関越自動車道花園IC 「O・A・SO・BIMASTATERS~お遊びマスターズ」はJ:COMチャネルで4月6日より毎週日曜午後2時から放送されているアクから1時間ほど。パシフィックネットワーク0 9 0・3 2 2 2・8905。ティブ情報バラエティー番組。お笑い芸人ペナルティーのヒデとライセンス2人が様々な分野の達人と「大人の遊び」をマスターする。初回は養蜂場を訪ね、蜂蜜を使ったアウトドア料理に挑戦。 番組ではロゴスの衣装が登場するほかやアウトドアギヤが活躍する。J:COM対応の建物なら無料で視聴できる。06・6681・8204る自然環境豊かな場所にある。 場所は京都縦貫道・園部ICより約40分。国道162号沿いの盛郷ロードパークから福井方面へ200メートル。 利用は1日1組のみ。7名まで1人2000円で8名以上は1組1万5000円。もちろんペットもOK。 京都府南丹市美山町堂の下5・6電話080・2441・5093(電話の問い合わせは水曜日を除く午前10時から午後4時まで)詳しくはJACホームページで(「オートキャンプ」で検索)●「オートキャンプガイド」と 「JACオリジナルステッカー」をプレゼント●キャンプ場割引サービス(全国250ヵ所)●商船三井フェリー運賃割引(大洗-苫小牧)●毎月、広報紙「Auto Camp」が届きます●世界のキャンパーとつながることができます●国内の様々なイベントや講習会などに参加ロゴスがテレビをプロデュース埼玉にフォレストアドベンチャー1日1組の贅沢「くるみの森キャンプ場」京都府たちが集まる居間)場所に腰を下ろした。そこにあった雑誌を手にとりぱらぱらとめくると、ここのオーナーの写真を見つけた。Iターン(都心から島に移住した人)の代表としてインタビューを受けている記事を読む。 全国にIターン者を支援する島や自治体は少なくない。宝島は、そのなかでも成功例を持った島だった。宝島のバナナは 「じゃ、車に乗って」。大学生とわたしは、軽トラックの後ろに乗り込んだ。映画のようだなぁと思いながら、青い空の下軽トラックは宿まで走った。石垣の塀で囲まれた庭に大きなパラソルと並べられたテーブルとイスがあり、それだけで南の島らしい。 今日寝る部屋に荷物を置きミーティングルームといわれる(宿泊する人日本最後の秘境トカラ列島キャンプ旅女子キャンプ日記こいしゆうか日持ちがよくないため、収穫量よりどうしても出荷量が少なくなってしまうリスクがあった。それをIターンの人がなんとかその差を埋められないかと考えついたのが、廃棄されるはずのバナナを利用してジャムにすることだった。それがいまや島を代表し海外からも賞をとるほど絶賛されるジャムとなったんだとか。 宝島が生き生きしているのは、経済的な豊かさのせいなのだろうか。 今回わたしは、農業ボランティアとして来たのだけども、明日朝5時にはまた島を出発しなければならないし、今日は島をまわってくればいいとオーナーからのはからいで島を自転車で巡ることになった。次来るときはしっかり数日間滞在してボランティアをして来ようと思う。自転車はなんと電動アシスト付き。これはうれしかった。何度も島で自転車を借りたことはあるが起伏が多い島が多く、いつも最後には自転車を引っ張って歩くことが多かったからだ。 せっかくだから海辺にあるというキャンプ場を見に行った。自転車を走らせて5分、目の前に広がったのは、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海。そこにぽつんと犬をなでながら階段に座る女性と、砂浜にもぐるように遊んでいる小さな男の子がいた。「こんにちは」と軽くあいさつを交わして、並んで海を眺める。「今日来たん?」関西なまりの小柄で小麦色の肌をした女性が笑顔で話す。わたしより若いかもしれない。「ええ、でも明日には次の島に行くんですけど。ここは海がきれいですね。」ここ数日のなかで1番のお天気らしい。冬は海がしけって、船が来ないこともままだとか。「Iターンの人らがな、今度は2人目のこどもができて、どんどんこどもが増えてるんよー。」そんな話も聞いた。実際今日お世話になっている奥さんのおなかの中にも2人目のこどもがいて、明日から帰郷して出産に備えるらしい。 浜辺の砂をお団子にしてわたしにくれようとする男の子がニコニコしてこちらを見てる。「こどもこそが、島の宝だからね。」なるほど。この島が、わたしが旅したどんな島より元気に見えた理由はこの笑顔にあるに違いないな、とその笑顔を見て確信した。その②宝島女子キャンプコーディネーター/イラストレーター。バックパック1つで行く「徒歩キャンプ」を提唱している。http://koi panda.jimdo.com/