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2014年(平成26年)3月15日第217号 (4) サラリーマンを辞めて元会社の同僚と、キャンプをしながら日本を回るという佐久間亮介氏。キャンプを初めて体験したのは東日本大震災のボランティアの時。就職活動も終わった大学4年だった。震災後、気仙沼のボランティアの様子をインターネットで見たのをきっかけに現地へ向かった。 ボランティアをしながら寝泊まりしたのは、友 ボルボは自動車業界で初めての試みとして、宅配物を自動車へ配達するサービスを公開した。インターネットなどで購入した商品を、自宅ではなく、所有する車へと配達するサービスだ。ボルボの新しいデジタルキー技術により、車の所有者は、配送会社が車へ配送されは出発をした。 鹿児島中央駅から30分ほどにあるターミナルから出航し、目指すは最初の島「宝島」だ。なんとなく縁起が良さそうだし南の島っぽい!という安易な考えからその地を目指すことに。鹿児島からおおよそ27時間かけた船旅。だいたい酔っぱらってるか寝てるかなのであっというまだった(時間をもてあますことにかけてはわたしはプロかもしれない)。 荷物は40リットルのザックが1つのみ。トカラ列島には、島によって商店が(自動販売屋久島と奄美大島の間にある小さな島々、トカラ列島。通常週2回の船便しかなく空路はない。台風の時期は1週間もその島に滞在せざるを得ないのはザラだという島。そんな島に旅しに行った。 「もし、天候が悪くてなかなか帰ってこれなかったらどうしよう…」と不安が一瞬頭をよぎったが、そんなことを考えてたらいつまでもいけない!「余裕をもったスケジュールにして臨機応変に対応しましょ!」思い立ったら吉日、「よし!」と決めこんだ3日後に日本最後の秘境トカラ列島キャンプ旅女子キャンプ日記こいしゆうか機も)ないらしいので食料&酒も持って行くことに。ただ、最初の島は船の関係で(ややこしいんだこれが)1泊しかできないので、知人の知人というツテを使い、農業ボランティアという形で宿泊させてもらうことが決まっている。 予定よりも2時間も遅れて着いた港には、たくさんの人たちがいた。島を離れるもの、帰ってくるもので、ざわついていた。その様子に、少し驚いた。たった人口100人ほどだと聞いていたせいか勝手に静かな南の島を想像していたからだ。そこにはゆるいけどなんだか洒落ている女性たちや、元気いっぱいに走り回る子ども達がいた。Iターン(アイターン)者だ。トカラ列島では積極的に島への移住を希望する人たちへの支援を行っている。農業や漁業を教わりながら離島で暮らせるようになるまで援助するというシステムがあるのだという。トカラの中でも、宝島はそのシステムでの成功例であるモデルの島だと聞いたことがあった。 「こんにちは!こいしさんですね?」30代くらいのお腹の大きな女性が笑顔でこちらに声をかけてくれた。「はい、こんにちは、よろしくお願いします」わたしはトラックに案内されて、そこに荷物を降ろした。しばらくすると、大学生くらいの若い男の子が同じ場所に荷物を降ろしていたので話かけてみた。「今日から1カ月、農業ボランティアでお世話になるんですよ」。 Iターンで移住してきた竹内さん夫妻はNPOを通して農業ボランティアを随時募集している。主に大学生などが来ることが多いとのことだが、この時期に1人は珍しいらしい。 島唯一の物流である、船から降ろされる荷物を待つ間、大学生とわたしは、ザ・南国!といった感じの島の人々のにこやかな笑顔と和気あいあいとした雰囲気に入れず、ぼんやりそれを見つめていたのだった。(続く)人が父親から借りてきたテントだった。それまでテント泊の経験はなく、ボランティアをしながらも、自然の中で寝る魅力を体感したという。ボランティアのテント村にはキャンプに詳しい人がおり、そこでキャンプの手ほどきを受けた。 その後、大学4年の時に友人達と一度キャンプに行くが、学生時代のキャンプはその1回で終わった。 就職して1年。仕事漬けの日々が続く中、気持ちをリフレッシュするためにキャンプに行こうと思い立つ。日本一周の相棒となる山口健壱氏を含めた会社の同僚4人を誘い、行く途中でキャンプ道具を買い込み、山梨県のキャンプ場へ。 その時の飯ごうで炊いたゴハンの美味しかったこと。米という食材のうまさを再確認するとともに食事をこんなに美味しくしてくれるキャンプの魅力に目覚める。 その後は、仕事の合間を見つけては友人達と海や山、川など関東周辺のキャンプ場を巡った。 忙しく仕事をする中で心や体をリフレッシュするためにキャンプを楽しんでいたが、自分の好きなこと、キャンプを仕事にできないかと思うようになった。 好きなことを仕事にしたいという思いと同時に自分が体験した、キャンプの楽しさをより多くの特に同世代の若い人に伝えていきたいと思うようになる。そこで考えたのがキャンプをしながら日本一周をして、全国の同世代の人達にキャンプの楽しさを伝え、その楽しさを分かち合うことだった。そのために、2月には公認オートキャンプ指導者の資格も取った。 1つのキャンプ場に1週間程滞在し、同世代の人とのキャンプを呼びかけながら、キャンプ場の情報や、キャンプ場周辺の情報をSNSなどを通して発信していく。また2月現在、旅先でできるビジネスを模索しており、そうして稼いだお金を旅の資金にしていくという。 「若い人に、もっとキャンプを楽しんでもらいたこと、あるいは車から集荷が行われたことをスマートフォンやタブレットで知ることができる。配達や集荷の際、ユーザーは固有のデジタルキーを配送会社に提供することで、車のトランクが開いたことや、再びロックされたことを確認することができる。そして配達・集荷が完了すると、そのデジタルキーは再利用できなくなる。このほかにも携帯電話を経由して、車の冷暖房の遠隔操作、駐車位置やガソリンの残量など、車の状態を確認することが可能となる。 今回、100人のテスターによってこのサービスが試され、そのうち86人がこのローミング配送サービスにより時間が短縮できたと認めた。デジタルキーの活用により、時間と費用の節約、環境負荷の低減が可能となることが実証された。 このサービスは、ボルボが生活者の日常生活を便利にするために、ネット接続された自動車の可能性を探る1つの試行例であり、今回のテストによって、92%の人々が自宅ではなく、自分の車へ配達されるほうがより便利である、と気づいたことが明らかにされた。たい。自分が感じたキャンプの楽しさをより多くの人に伝えていければと思う。特に自分のように仕事で忙しくしている若い人たちに、自分が体験した楽しさを伝えていけたらと思う。」と話す。 日本一周がうまくいけば同じような方法で世界のキャンプ場を回ってみたいという。 2月現在、スポンサーの募集や、これまで各地を旅してきた先輩達を尋ね、キャンプ場のレポートをアップさせて行くホームページを作成するなど3月中旬の出発にむけて準備を行っている。 出発は千葉県のキャンプ場からスタートし、北上、夏には北海道を回る予定。ホームページhttp://camp-in-japan.com/キャンプ場所在地・電話環境開設期間料金施設・周辺観光・イベント・その他最新のキャンプ場情報キャンプ場の情報欄ですご希望の方はお申し込み下さ関東大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ‐(0295)79-0031山間通年個別サイキャンピングカーサイフリーサイ(冬期料金制度あり)キャビンよりトラベルトレーラー入浴料金、★ グリンヴィラインフォメーション ★サマーシーズン予約開始のお知らせお待ちかね7月の予約開始を下記の日時で開始します4月1日(火)午前10時より─7月より、大子の海岸、大子ビーチOPEN予定─ビーチに温泉!グリンヴィラでリゾート気分を満喫してくださいhttp: www9.ocn.ne.j ″camp.daye-mail:info@greenvila.jp東京都立代々木公園イベント広場10 時~17 時公園入場無料雨天決行03-3357-2851~●最新キャンプ用品展示&販売●人気RV展示●キャンプ場情報コーナーhttp: w.outdoorday ●キャンプ初心者教室ダイゴinterview インタビュー日本一周をしながら1000人とキャンプ▼▼ 宅配を車へ配達ボルボが「ローミング配送」サービスを公開さくま りょうすけ・1990年東京生まれ。趣味はバスケットボールと読書。本は主にビジネス書。現在この企画をサポートしてくれる企業を募集中。その①ローミング配信のデモンストレーション女子キャンプコーディネーター/イラストレーター。バックパック1つで行く「徒歩キャンプ」を提唱している。http://koi panda.jimdo.com/